009 RE:CYBORG (原作:サイボーグ009) 西暦2013年5月22日 Blu-ray&DVD発売
先日火曜日、Tジョイ京都で行われた試写会に行ってきました。
本当は感想とかを書きたいのですが、本公開前なので、ネタバレになってしまうので、それは後日別に書きます。
以下では、実際に見たときに、これから見る人に事前に知らせておきたいなと思ったことがいくつかあったので、それについて記しておきます。
ストーリーについて
語りすぎてはネタバレになり兼ねないので、まずは公式サイトのアドレスを載せておきます。
作品概要 - 009 RE:CYBORG (原作:サイボーグ009) 西暦2013年5月22日 Blu-ray&DVD発売
基本的には「天使編」などの再構成というか再解釈作品でした。
アニメ雑誌「Newtype」9月号でついにその片鱗が明らかになった。同誌で神山監督はインタビューに答えて「 『009 RE:CYBORG』の主題について原作『天使編』『神々との闘い編』を僕なりに解釈し、現代における正義とは何かを考える作品」と語っているのだ。
「サイボーグ009」が3DCGで蘇る。話題の映画「009 RE:CYBORG」の秘密を原作に探る(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース(1/5)
引用元にも書かれているように、サイボーグ009の石森章太郎の未完のエピソードがかなり元になっていました。
事前情報無しで見に行ってしまったので、見てから改めて10巻を読んだのですが、作中に出てくるモチーフなどは「天使編」の流れを汲んだ物が説明なしに出てきていたので、可能な限り事前に目を通しておくと良いと思いました。
( 「神々との闘い編」は手元になかったので、目を通せていませんが、同様だと思います。)
全体的作風に関してはかなりメッセージ性が全面的に押されているように感じたのですが、神山監督の他作品を見たことがないので、神山監督の作風なのか、サイボーグ009故の結果なのかが自分には解らなかったので、他の人に任せたいと思います。
サイボーグ009という作品自体について
僕と同い年の人たちだと、作品自体名前しか知らないという人が多いかもしれません。
そのような人たちにはあまり(というか、かなり)優しくないように感じました。
00ナンバーサイボーグの能力やキャラクター性はもちろんのこと、過去(それまで)のエピソードや相関関係も前提としてストーリーが展開されていたので、一緒に行った友人(サイボーグ009初見)は「キャラクターの話のやりとりがよく解らなかった」と言っていました。
あんまり009について予備知識がないなら、ざっとWikipediaでも眺めてから行った方が良いかなと思います。
サイボーグ009 - Wikipedia
さいごに
今回僕自身もサイボーグ009はコミックスを小学5年生の時に1度読んだ以来の記憶で見たので、作品解釈などが噛み合ってないのかもしれませんが、今回見てきて感じたことを書いてみました。
ストーリーに関することについては気が向けば上映開始後にまた書きたいと思います。
『009 RE:CYBORG』 今週末公開です!!!!