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#GITHUBJP でGitの話を聞いてきた。−大学の授業とGithubについて聞いてきた

GitHub トレーニングチームから学ぶ Git の内部構造 @京都 : ATND に参加してきた。

内容は他の人がまとめてくれる*1と思うので、そっちにお任せして、表題の話をTwitterにpostしたらめっちゃRTされたので、ブログに書いておこうと思った次第です。

話の流れ

大学の先輩とかと「ビールが少ない」とかそういう話をしてたら、GithubトレーニングチームのJohnが質問あるか?って来てくれた。

GitとかGithubについて何でも質問して良いって感じだったんだけど、Gitの構造の話を大量に聞いて脳のリソースが追いついてなかったから、トークの最中に一瞬出てた大学でGithubを活用する話(MITとかでは既にプログラミングの課題をGithubを活用して学生がPull Requestで提出してるという話)について聞いた。
ざっくり言うと「うちの大学では毎週毎週課題を未だにメールで送信していて、不便だ。なんとかしてくれないか?」みたいな質問をした。
Johnの解答は「オープンで理解のある先生はいるなら、その人を紹介してくれれば大学の授業でのGithub導入のメリットや手順ややり取りは僕の仕事だから全部やるよ」というものだった。
実際世界中の多くの大学が利用してて、7万人以上の学生が利用していると聞いた。
そのあともずっとGithubを利用するメリットについて熱くJohnは語ってくれた。

ざっくりまとめると、

Githubを使ってれば、github.comのユーザーページをそのまま履歴書にも出来る。その学生がどんなコードを書いてきて(大学の授業で学んできて)、普段どれくらいの頻度でコードを書いているかもユーザーページを見れば緑が濃いとめっちゃcommitしてるって分かるし、どんなプロジェクトにcontributeしてきたかも一目で分かる。
バージョン管理システムを使える学生と使えない学生、どっちが会社にとって魅力的かも明白だ。

(今調べたら、サイバーエージェントがGithub採用をはじめるらしい サイバーエージェント、2015年新卒採用において「GitHub採用」実施 | マイナビニュース

tyageが実際の活用例を見たいと言ったら、連絡してくれたら見せれるし、近々そういうサイトを公開する用意があるみたいなことも言ってた。

日本の大学ではまだGithubを授業で導入した事例を聞いたことがないけど、1クラス単位でレポジトリ作ったりして活用できるなら便利そうだし、日本でも是非始まってほしいと思った。
関係各位におかれましてはよろしくお願いしたい次第です。

Johnに連絡したい人は https://github.com/edu からメッセージを送ってくれとのことでしたので、ここに記しておきます。

*1:こことかめっちゃ充実してる。https://gist.github.com/OrgaChem/7482397